アクチュアリー試験合格へのストラテジー 年金数理
監修 枇杷高志
著者 アクチュアリー受験研究会代表MAH、北村慶一、車谷優樹
出版 東京図書
「『年金数理』は、年金実務に携わっていないと合格しにくい科目である。」
――本書はそんな定説を覆すことを目的に執筆された一冊です。
本書の著者の1人である北村さんは年金実務に携わったことがありません。
本書は、年金実務に関与したことがない人の視点が盛り込まれた数少ない年金数理の本です。
実務を知らない人が感じる素朴な疑問について、随所に解説がなされています。
その解説は、共著者の車谷さんをはじめとする、年金実務を担当する若手、中堅、シニアな方の十分なチェックと助言を反映しています。
素朴な疑問を年金実務の専門家が丁寧に解説することで、初学者にもわかりやすい内容となっています。
例えば、第4章の理論編の人員分布と定常人口の説明は、教科書でも十分に説明できていない理論的な説明がコンパクトにまとめられています。
年金数理の教科書および過去問では埋めることができていない行間を、受験生の目線で補完することを目的に生まれたのが本書です。
試験問題を作成する年金数理の専門家と、年金実務を知らない受験生とのギャップを埋める本とも言えます。
これは、非実務家と実務家の対話を通じて生まれたものです。
(藤澤陽介氏の推薦文より)
購入はこちら。
https://amzn.to/3mVq0g6